SKA-JP Webinar2025 特設ページ

趣旨

次世代センチ波メートル波望遠鏡SKA（Square Kilometer Array）は2021年に建設が始まり、2020年代後半には本格的な観測が開始される予定で、まさに新しい時代の幕開けが目の前に迫っています。
コンソーシアムではこれを機会に、あらためて天文学コミュニティの皆さんにSKA計画とその科学の魅力を伝えるため、月１回のウェビナーシリーズを企画しました。

２０２５年度　第１回SKA-JPウェビナーシリーズ 2025/04/25(金) Zoom開催

1. SKA計画の概要：赤堀 卓也(NAOJ)

2. レビュー講演：竹内 努(名古屋大学)「SKAで探る銀河の形成進化」

3. 研究紹介１：大前陸人(名古屋大学)「SKA時代における遠方銀河磁場の観測」

4. 研究紹介２：曹 愛奈(名古屋大学)「SEDフィッティングによる銀河物理量の 推定精度の評価：模擬観測データを用いた検証」

２０２５年度　第２回SKA-JPウェビナーシリーズ 2025/05/23(金) Zoom開催

1. SKA計画の概要：赤堀 卓也(NAOJ)

2. レビュー講演：高橋 慶太郎(熊本大学)「来たるSETIの新時代」

3. 研究紹介１：アササティアグラハ(東京理科大学)「Development of Analytical Model Generalized for Exoplanetary Auroral Radio Emission」

4. 研究紹介２：原 亮太(東京理科大学)「磁気圏3次元グローバル電磁流体シミュレーションに基づく超低温矮星のオーロラ電流の推定」

5. 特別企画：建設地の歴史を知ろう！「第４回：オーストラリア編４」

２０２５年度　第２回SKA-JPウェビナーシリーズ 2025/06/27(金) Zoom開催

1. SKA計画の概要：赤堀 卓也(NAOJ)

2. レビュー講演：小林 秀行(タイ国立天文学研究所(NARIT))「SKAで達成されるVLBI観測性能とサイエンス」

3. 研究紹介１：甘田 渓(国立天文台)「星周SiOメーザーに対するVLBIモニター観測で探る、脈動変光星の周期的質量放出」

4. 研究紹介２：澤田-佐藤 聡子(大阪公立大学)「SKA-VLBI で探る巨大ブラックホール近傍の降着物質」