昨年6月の東アジアSKAワークショップと12月の宇宙電波懇談会シンポジウムを経て SKAとそのサイエンスに対する理解はだいぶ深まってきた。これを踏まえて 今年は日本がSKAを使って何をするか、どう貢献するかを本格的に議論していく年にしていくべきだと考えられる。 そこで、SKA-Japan high-zグループでは、 宇宙再電離、宇宙論、銀河進化に関しての日本の戦略を具体的に練っていくためのきっかけとして、本研究会を開催する。
井上進(マックスプランク研究所)
大内正己(宇宙線研究所)
大栗真宗(東京大学)
高橋慶太郎(熊本大学)
竹内努(名古屋大学)
長谷川賢二 (筑波大学)
細川隆史(東京大学)
吉浦伸太郎(熊本大学)
本郷キャンパスへのアクセス
本郷キャンパス1号館
(中央の大きな入り口から入り階段を上がると小柴ホールへとつながっており、233へ抜けることが出来ません。
233へは、南側入り口から入って2階にお越しください。
また、現在安田講堂周辺は改修工事を行っております。お気をつけてお越しください。)
3月24日(月)
12:50 はじめに:竹内努(名古屋大)
13:00 - 14:50 再電離セッション1
高橋慶太郎(熊本大)「イントロダクション」(10)
大内正己(宇宙線研)「再電離観測」(30+20)
細川隆史(東京大)「初代天体」(30+20)
14:50 - 15:20 休憩
15:10 - 17:30 再電離セッション2
長谷川賢二(筑波大)「再電離シミュレーション」(30+20)
吉浦伸太郎(熊本大)「21cmFASTについて」(30+20)
議論(40)
18:00 - 20:00 懇親会
3月25日(火)
9:00 - 11:30 宇宙論セッション
高橋慶太郎(熊本大)「イントロダクション+multi-tracerについて」(40+20)
大栗真宗(東京大)「光赤外サーベイの将来計画」(30+20)
議論(40)
11:30 - 13:00 昼食
13:00 - 14:00 一般講演
牧島一夫(東京大)「銀河団における銀河とプラズマの宇宙論スケールでの相互作用」(20+10)
仲内大翼(京都大)「低金属大質量星を起源とするガンマ線バーストと超高輝度超新星」(20+10)
14:00 - 14:30 休憩
14:30 - 17:00 銀河進化セッション
竹内努(名古屋大)「イントロダクション+SKAによる銀河進化研究」(40+20)
井上進(マックスプランク研究所)「high z天体」(30+20)
議論(40)
17:00 - 17:10 まとめ:平下博之(ASIAA)